TAROT Counseling

占い&カウンセラーのCHIHIROが本来のあなたの魅力や才能を輝かせるタロットカウンセリングを提供しています。

食材を腐らせてしまうことに罪悪感を感じることと母親への罪悪感【ライン相談】

ラインに相談が寄せられました!

f:id:nerireku:20190730232723j:plain

【ご質問全文】

ちひろさん こんにちは。
ななみ と申します。
30代主婦です。

 私には悩みがあります。しかし、友達や主人に相談してもわかってもらえず、私自身「こんな事で悩む私はおかしいのでは?」と思うようになり次第に相談することは無くなりました。しかし悩みはどんどん重く苦しくなり、この状態をどうしたらいいかわからず、こちらにたどり着きました。
こんなどうしようもない悩みで相談してよいものかわかりませんし、長くなってしまいますが、もし宜しければご返答いただけると嬉しいです。

 私は、食材を腐らせてしまう事・無駄にしてしまう事に対して、とてつもない罪悪感と、そんな風にうまくやりくりできない自分は価値がない人間で主婦失格、というより人間失格のような気持ちになるのです。おかしいですよね。
そういう気持ちになるのなら、食材を無駄にしないようしっかりできればいいだけの事ですが、食材を購入する時にはあったやる気が何故か家に帰るとなくなってしまい、「冷蔵庫の中に○○があるのに」と日々重くなるプレッシャーを感じながらも、動けなくなってしまいます。これも、おかしいですよね。

 こんな風に過ごしている中で思い起こされる事は、私が子供の頃シングルマザーだった母が食材を腐らせてしまう事が多々あり、その度に私が母をとても強く非難していた ということです。
当時の母の事を思うと、ほぼ毎日朝から晩まで働き、家の事をし、私と弟の世話までし、とてつもなく大変だったと思います。しかし当時の私はそのような大人の大変さなど理解できず「仕事仕事で食材を無駄にするならば買わなければいい」と、今にして思うと放っておかれる食材と自分を重ねていたのかもしれませんが、とにかく強く母を悪く言っていました。
そんな過去がある私なのに、専業主婦で子供もいない私なのに、食材を無駄にしてしまう事は重罪だと感じます。

当時の事を母と話すことはないのですが、母に謝るなど何か行動をおこせば、この苦しさから解放されるでしょうか?

 長文・乱文すみませんでした。宜しくお願いします。

 

【回答しました】

ななみさん、ご質問ありがとうございます!

>私には悩みがあります。しかし、友達や主人に相談してもわかってもらえず、私自身「こんな事で悩む私はおかしいのでは?」と思うようになり次第に相談することは無くなりました。しかし悩みはどんどん重く苦しくなり、この状態をどうしたらいいかわからず、こちらにたどり着きました。

☆ななみさんの悩みについてお友達やご主人に話されたんですね。わかってもらえなかったことはつらかったかと思います。さらに「こんな事で悩む私はおかしいのでは?」と思われたとしたらなお更おつらかったですね。
重く苦しくなる状態はしんどいですね。そんな状態にあるにも関わらずここにたどり着いてくれたんですね。

>こんなどうしようもない悩みで相談してよいものかわかりませんし、長くなってしまいますが、もし宜しければご返答いただけると嬉しいです。

☆とても真剣に悩まれていることが伺えます。どうしようもなくないですよ!長い文章、大好きなので、とても嬉しいです。ななみさんはとても礼儀正しい、優しい方ですね。

>私は、食材を腐らせてしまう事・無駄にしてしまう事に対して、とてつもない罪悪感と、そんな風にうまくやりくりできない自分は価値がない人間で主婦失格、というより人間失格のような気持ちになるのです。おかしいですよね。

☆とてつもない罪悪感や、自分は価値がない人間で主婦失格、人間失格のような気持ちというのはとても大きな気持ちですね。

>そういう気持ちになるのなら、食材を無駄にしないようしっかりできればいいだけの事ですが、食材を購入する時にはあったやる気が何故か家に帰るとなくなってしまい、「冷蔵庫の中に○○があるのに」と日々重くなるプレッシャーを感じながらも、動けなくなってしまいます。これも、おかしいですよね。

☆食材の管理は難しいですよね、私も食材を腐らせることはしょっちゅうあります。購入する時と家に帰った時と気持ちが変わることも、場所が変われば気持ちも変わることってありますから、不思議ではないと思いますよ。冷蔵庫の中に○○があるのに…と思いながら過ごすのはしんどいかもしれませんね。動けなくなってしまうのも辛そうです。人それぞれ、罪悪感を感じることポイントは違いますし、ななみさんはその部分で苦しくなってしまうこと自体はおかしいことではないですよ。

>こんな風に過ごしている中で思い起こされる事は、私が子供の頃シングルマザーだった母が食材を腐らせてしまう事が多々あり、その度に私が母をとても強く非難していた ということです。

☆なるほど、そういうことがあったんですね。

>当時の母の事を思うと、ほぼ毎日朝から晩まで働き、家の事をし、私と弟の世話までし、とてつもなく大変だったと思います。

☆ななみさんはお母さんの当時の状況も理解できる優しい方ですね。お母さんもシングルマザーでななみさんと弟さんを守っていくのに必死だったのかもしれません。

>しかし当時の私はそのような大人の大変さなど理解できず「仕事仕事で食材を無駄にするならば買わなければいい」と、今にして思うと放っておかれる食材と自分を重ねていたのかもしれませんが、とにかく強く母を悪く言っていました。

☆なかなか同じ立場に立ってみないと理解できないものですよね。忙しいお母さんのもとで、ななみさんも一生懸命生きてきたんですね。
放っておかれる食材と自分を重ねあわせる…ななみさんがそう思うならそうなのかもしれません。お母さんもそのことは感じられていたのかもしれませんね。親子の関係の中でお互いに強く言い合うことはよくあることかと思います。そのことを思い出し、強く母を悪く言っていたことを思い出して考えているななみさんは本当に優しい方ですね。

>そんな過去がある私なのに、専業主婦で子供もいない私なのに、食材を無駄にしてしまう事は重罪だと感じます。

☆腐っていく食材と強く母を悪く言う自分、放っておかれる自分など、食材を無駄にしてしまうことが、ななみさん自身とお母さんの当時の状況のシンボルになって、その状況が思い出される感じですね。

>当時の事を母と話すことはないのですが、母に謝るなど何か行動をおこせば、この苦しさから解放されるでしょうか?

☆ななみさんはとても行動力のある人ですね!お母さんに直接謝ることも効果的かと思います。当時のことをコミュニケーションしてみたら、意外な発見があるかもしれません。

ななみさんはお母さんのことが大好きだったんですね。そんなお母さんに、見てもらいたいけれど、見てもらえない…。
そんな思いを野菜に投影してみていたんですね。
お母さんのことが好きであればあるほど、
どうして私のことを見てくれないんだ!=どうして野菜を腐らせちゃうんだ
と責めてしまっても仕方のないことかと思います。

お母さんの理解もとてもいいですが、まずは、ななみさんの当時のどうして私のことを見てくれないんだ!という思いを感じてみるといいかもしれませんね。
たくさんの思いがおありかと思います。その思いを大きくなって主婦になったななみさんが抱きしめてあげましょう。

実際に、野菜に「見てほしかったね」「見てあげられなくてごめんね」など声をかけてみるのもいいと思います。

当時の思いを受け止めることが今のななみさんには出来るはずです。
受け止められる状況になったからこそ、いろんな気持ちが出てきているんですね。

ご質問ありがとうございました!またその後どうなったか、お気軽にラインしてくださいね~

ライン追加はこちらから